Twitter公式アプリは,推しがいいねした現状に対する主張や嘆きが多く流れてくるので,タイムラインを見ていると地獄に生きている気分になる.いいねを横流しするのは諦めたから感情推定して,ネガティブの比率を5%程度に下げて欲しい.
— むの (夢ノ千尋) (@muno_chihiro) February 4, 2019
例
・最近こういう例があったのでやめて欲しいです. ・ひどいことがあったのでしんどいです.
まじめにこの問題はかなり厄介だ.なぜこんなことが起こるのかというと,Twitterの公式クライアントのデフォルトが時系列表示ではなくて,トップツイートを選択的に表示するモードに強制的に切り替わる頭の悪い仕様であることと他人のいいねを横流しする意味不明な仕様であり,おおむねTwitter社が悪い.
ネガティブなツイートがよく流れてくるので,それよりも多く存在しているポジティブなツイートが薄まってしまって,現実に対しての認識が曲げられる.付け加えるならばネガティブな報告 (コメント) のようなツイートは,フォローしている有名な人一人ではなくて多くの人にいいねされるからだと思う.つまり私の場合,フォローしている好きな人気なVTuberさんたちがみないいねをするからだ.一般性がある.
それらはコメントのような形で,空中リプライだ.相手に直接言わずにあるいは言えずに,そういう形を取るのは日本人っぽさもあり古典的なTwitter仕草である.
正直,暗黙的なルールを破ってアプローチをしてくる人に対して空中リプライをしても効果がないんじゃないだろうか.ただ,そういうツイートをすることで私は嫌だと主張したからと自分自身の立場を明確にして納得させられるのであれそれもTwitterの一つの使い方だと思う.
Twitterは色々なように使えるのだけれど (SNS,何気ない思い,広報,告発),その多様な使い方に対して一辺倒な扱い方しかできないアプリ側の問題だと考えている.