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ノクターンノベルズ作品を主に書籍化したレーベル「アヴァロンノベルス」創刊

笑うヤカンさんに教えてもらうまで知らなかったんですが、「アヴァロンノベルス」というおそらくノクターンノベルズの作品を書籍化していくためのレーベルができています。出版社はホビージャパンです。

おそらくと書いたのは特に、ノクターンノベルズのことが明記されているわけではないからです。

アヴァロンノベルス | HobbyJAPAN

アヴァロンノベルス公式(@avalon_novels)さん | Twitter

Twitterプロフィール

ちょっとオトナなエンターテインメント小説レーベル【アヴァロンノベルス】の公式アカウントです。 2015年7月23日より創刊となる、アヴァロンノベルスの最新情報を随時発信していきます! ※個別の返信は行なっておりません。ご了承くださいませ。

第一弾は、「王国へ続く道」です。

ノクターンノベルズでのページはこちらです。

王国へ続く道

あらすじ

凄惨な環境で生まれ育った男・エイギルには戦いの才能があった。剣闘奴隷として育った彼は、森の奥深くに住む吸血鬼の美姫・ルーシィと出会い、戦乱の時代を生き抜く術を教わる。ルーシィが提示した、エイギルの物になる条件とは、彼が自らの王国を手に入れること。男の成長と様々なドラマ、そして激動の時代。エイギルは時には戦い、時には気に入った女を口説きながら、戦乱の時代を成り上がっていく――。

アヴァロンノベルス | HobbyJAPAN

レーベル名で検索してみるとフランさんも記事を書いていました。

アヴァロンノベルス | フラン☆Skin

主人公がとにかく引くぐらい強くて、エロ大魔神で、女を食いながら成り上がっていくという作品です。俺TUEEEEです。最終的にタイトルにもあるようにとある目的のために自分の王国を作るというあたりになってくるのでしょう。フランさんも書いておられるように、読み進めるにつれてさらにおもしろくなってくる作品です。ただ、軍を率いて戦い始めて、大量の敵を倒していく (ただし、本人はあくまでも自分の戦闘能力に依存しているので、具体的な戦略は他の人物がやる) フェイズに入ると、エロが正直いいかなという感じになってきます。なんせ、物語自体が長いので、だんだん読んでいてエロシーンに疲れてくるのです。キャラクターも多くて、そのぶんだけエロの歴史があるわけです。

今原作が263万字あって、一冊20万だとしても13冊。どこまで書籍化されるのでしょうか。既にある程度連載されていると、継続的に出版できるというのが出版社と作者の両方のメリットですね。

これで少し特殊なオシリス文庫を除くとノクターンノベルズの書籍化レーベルとしては、先行のビギニングノベルズと今回紹介したアヴァロンノベルスの2つが出てきました。なろうと違い、まだ有望な作品はいくつもあるので、もう少しレーベルが増えるかもしれませんね。Twitterプロフィールの文言と関連して、作品がどこの棚に置かれるのかはすこし気になります。18禁区画に隔離されないようにしているのかなとか。